パーマの種類・違い
2015年12月05日
こんばんは。アシスタントの新山です^^
今回はタイトル通り、パーマの種類と違いについて書いていきます。
パーマは大きく2種類に分けられます。
1:ホットパーマ
薬剤と熱を利用するパーマ。
デジタルパーマ・縮毛矯正などがこのパーマに該当します。
1剤を塗り、髪のたんぱく質の結合を離し、熱を加えて
形状を記憶させたら、2剤で最初に離したたんぱく質を
再結合させます。もう1種類のコールドパーマよりも
カールやストレートの状態がしっかりとつくので
乾いているときの方がはっきりパーマが出るという特徴があります。
2:コールドパーマ
ホットパーマとは違い、薬剤だけを利用します。
たんぱく質を離すのは同じですが、離した後に
ロッドを巻いてカール・ウェーブを作り、2剤をつけて再結合させます。
濡れている時の方がカールがしっかり出るのでワックスやムース等の
スタイリング剤をつけるとカールを綺麗に保てます。
次に、デジタルパーマとエアウェーブの違いを書いていきます。
1:デジタルパーマ(形状記憶パーマ)
ヘアアイロンで巻いたようなしっかりしたカールが維持できると
人気のあるパーマ。デジタルで細かい温度調整ができることから
この名前で呼ばれています。
乾いていく時に元の力に戻ろうとする髪の性質を利用したパーマ。
およそ100℃の熱を与え、しっかりした仕上がりに。
ダメージヘアの方にはあまり向いているとは言えないものです。
あまり頻繁にパーマをかけたくない方には向いています。
2:エアウェーブ
ゆるふわの巻き髪スタイルが人気。
こちらもデジタルパーマ同様にねつを与えますが
45~55℃と低めの、専用のマシーンから
ロッドに空気を送り、髪の水分量をコントロールします。
熱変性が無く、デジタルパーマよりダメージが少ないです。
ただ、デジタルパーマほどしっかりとしたカールが
付かないのでやわらかいウェーブヘアを楽しみたい方に向いています。
このように、パーマと言っても加温をするタイプ、しないタイプ。
また、そこから温度やかけ方などにより様々なタイプに区別されます。
自分に合ったパーマを見つけてオシャレを楽しみたいですね^^☆